中央無線電機(東京都千代田区外神田3―3―1、TEL03―3255―1277、藤木正則社長)は、「第13回中央会総会」を東京・浅草ビューホテルで7日開催、会員会社72社から55社63人、メーカーから19社34人の合わせて74社97人が出席した。
同会は、中央無線電機の販売商社、アッセンブリーメーカーなどの会員と仕入先メーカーで構成されている。
総会の冒頭、藤木社長があいさつに立ち「昨年は東日本大震災をはじめ、天地を動かすようなことがたくさん起きたが、今年は穏やかな年であって欲しい。年が改まるとこうなってもらいたいと思うのが人の性であるが、辰年は十二支のなかでも株価が上昇すると言われ、戦後5回の辰年はいずれも30%以上上昇しており、干支の中で一番である。また、今年の壬辰は種がまかれ順調に発芽する年とも言われ、過去にもいろいろな開業やものが初めて発売された。スカイツリーや東京駅の改装が完成するのにふさわしい年である。今年も大変な年であるのは間違いないが、うまく工夫しながら、後になって良い年であったねと言われるようにしたい。この会も情報交換の場としてご活用していただきたい」と述べた。
続いて、メーカー19社の紹介が行われた後、中央会会長であるジュパ藤原幹人社長が「日本が暗いのは政治のせいだけではなく、国民一人一人が内需拡大に向けて、メードインジャパンの製品を買っていこう」とあいさつをした。
総会では2011年度の行事報告と12年度の行事予定がそれぞれ承認され、また新会員のエーワンが紹介された。
その後講演会に移り、小澤酒造小澤順一郎社長が「酒造り300年の経営に学ぶ」と題して行った。
最後に、鶴間正好特機営業部長から毎月開催しているプライベートフェアについて、今後の計画が発表された。