【名古屋】三菱電機は、節電、創電に対応する製品、システムを空調・給湯・太陽光発電の各分野から紹介する「三菱建築設備システム技術フォーラム」を、名古屋市中区のダイテックサカエで開いた。建築設備設計、空調設備業者ら約180人が参加した。
基調講演は、中部大学工学部の山羽基教授の「節電時代の建築設備の最適な設計と運用について(BIMとコミッショニングの活用)」で節電、エネルギー消費、建築設備のコミッショニングなどについて解説した。その他、ラインアップが拡大した高効率モジュールチラー「コンパクトキューブ」シリーズと、新型業務用ヒートポンプ給湯器の製品内容、システム事例について紹介。
再生可能エネルギー時代に即した「公共・産業用太陽光発電システム」の最新動向として、太陽光発電の市場動向、助成制度、導入効果、導入事例なども紹介された。