山武は、光電センサ、近接センサをはじめ、レーザーセンサ、超音波センサ、画像センサ、地震センサ、パーティクルセンサなど幅広いFAセンサをそろえている。
昨年11月から光電センサの新製品として「HP7(セブン)シリーズ」の販売を開始した。
新シリーズは、インバータ蛍光灯やLED照明など、変化する照明に対応するために、受発光部分の改良と新信号処理アルゴリズムの採用で、耐外乱光性能を改善している。
特に最もよく使用される透過形での信頼性が大幅に向上している。
また、透過形には業界で初めて異周波も用意することでお互いの相互干渉を防げ、複数のセンサを密着して取り付けることが可能。
さらに、生産現場で感度調整が必要な場合に、問題解決ボタンを押すことにより、センサ感度を最適値に自動調整でき、従来のボリウム式での調整のバラつきがなくなり、確実な調整につながる。
その他、検出距離は長距離から短距離まで幅広くラインアップ、様々なアプリケーションに対応し、光源、検出幅などが選べる、取り付け部分に金属製スリーブを採用して確実な締め付けが可能なため、タップの破壊を回避し設置作業時間も短縮が可能―などの特徴を持つ。
(http://www.compoclub.com)