汎用ソフトで導入期間短縮位置計測用途に特化山武が画像センサ

山武は、位置決め用画像センサ「万里眼ii(バンリガンツー)」を、22日から発売した。価格はオープンで、初年度1000台、3年後3000台の販売を計画している。

万里眼iiは、従来、顧客ごとにカスタムで画像処理アプリケーション対応を行っていたのを、あらかじめ準備された画像処理フローから必要な機能を選択して対応できるようにしたことで、専門的なプログラム言語などの知識が不要となり、プログラム開発の手間を減らし、多様化する位置計測のアプリケーションに柔軟に対応できるようにした。

これによって、導入期間の短縮とコストの低減が図れる。

また、計測対象の変化にも機能の追加、削除など、柔軟・迅速に対応可能。

検出は、独自の位置計測アルゴリズムをはじめ、多彩な位置計測と検査・計測機能の搭載により、マークの位置計測から、マークなしのガラス、フィルム、ウエハなどのエッジによる位置計測などにも対応できる。

さらに、レンズ、カメラ、照明などは、PLCやパソコン、モニター、電源、ハブなどをイーサネット通信でネットワー接続が可能となっている。

同社では、位置計測用途に特化した画像センサとして、多様化する計測対象においてエンジニアの負担軽減につながるとしている。

オートメーション新聞は、1976年の発行開始以来、45年超にわたって製造業界で働く人々を応援してきたものづくり業界専門メディアです。工場や製造現場、生産設備におけるFAや自動化、ロボットや制御技術・製品のトピックスを中心に、IoTやスマートファクトリー、製造業DX等に関する情報を発信しています。新聞とPDF電子版は月3回の発行、WEBとTwitterは随時更新しています。

購読料は、法人企業向けは年間3万円(税抜)、個人向けは年間6000円(税抜)。個人プランの場合、月額500円で定期的に業界の情報を手に入れることができます。ぜひご検討ください。

オートメーション新聞/ものづくり.jp Twitterでは、最新ニュースのほか、展示会レポートや日々の取材こぼれ話などをお届けしています
>FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

オートメーション新聞は、45年以上の歴史を持つ製造業・ものづくり業界の専門メディアです。製造業DXやデジタル化、FA・自動化、スマートファクトリーに向けた動きなど、製造業各社と市場の動きをお伝えします。年間購読は、個人向けプラン6600円、法人向けプラン3万3000円

CTR IMG