日立産機システムは、電磁接触器・開閉器「HSシリーズ」として、8~50Aフレームまでをラインアップしている。
新緩衝構造により、負荷起動時に急激な電源電圧変動(70%程度にダウン)が生じても、電磁石の衝突時の衝撃を低減することで、安定した動作が実現でき、接点のチャタリングを抑制している。
補助接点には高接触信頼性のツイン接点を採用して、低レベル信号(20V5mA)回路へのダイレクト入力が可能。
また、操作コイルの低消費電力化(従来比5~14%低減)や製品の小型・軽量化(同約16~31%軽量)による使用材料の削減など、環境面にも配慮している。さらに、オプション部品として、フィンガープロテクトカバーを準備し、正面と側面を覆うことで、保守・点検時の安全性向上も図っている。
JIS、IEC、CE(TUV)、UL/CSA、CCCなどの各種国際規格にも対応している。
(http://www.hitachi‐ies.co.jp)