富士電機機器制御は、電磁開閉器の国内トップメーカーとして豊富な品ぞろえと実績を有する。メーン機種として9~800AフレームまでそろったSC
NEOシリーズに加え、昨年12月から新製品として2・2kW以下の小容量用途向けにSKシリーズを発売した。
SKシリーズは、小型化・低消費エネルギーニーズに対応して、小型アクチュエータの採用をはじめ、設計を大幅に見直して業界最小・最軽量・低消費電力化を実現した。
外形サイズは45(幅)×48(高さ)×49(奥行き)ミリで、制御コイルは交流、直流(2・4W、1・2W)、低消費電力形を用意し、6、9、12Aの3定格が完備している。
また、マニュアルモータスタータ(MMS)BM3シリーズと組み合わせることで、コンパクトで高次元の電動機制御回路を構成できる。
国内外規格は、JIS、IEC、GB、UL、TUV、CCCなどを標準で取得している。
(http://www.fujielectric.co.jp/fcs/)