徘徊通知用途に最適竹中がアクセスコール受信機発売

竹中エンジニアリング(京都市山科区東野五条通外環西入83―1、TEL075―594―7211、穂積正彦社長)は、人の動きセンサーを内蔵したAND型のアクセスコール受信機「AC―8HM」を発売した。

AC―8HMは、同社のアクセスコール受信機AC―8Rに、人の動きセンサー機能を加えたAND型受信機。同社のアクセスコール送信機シリーズと組み合わせて使用でき、徘徊お知らせ用途などに応用できる。

人の動きを検知するパッシブインフラレッド方式を採用。送信機が発信する電波を受信し、かつ人がセンサーエリアに入ると、無電圧a接点およびデータ出力する。

システム拡張用データ出力機能を内蔵しており、使用電波は微弱電波を採用、電波到達距離は約8メートル。受信機と送信機は、16通りの組み合わせが可能。アドレスコードを使用することで、電波干渉を防ぐことができる。

送信機に使用している電波の送信出力強度は、携帯電話の16万分の1、PHSの1万6000分の1と微弱で、人体や医療機器に対する影響が極めて少ない。

受信機とセンサー一体型の美観を損ねないスッキリしたデザインで、出入口や各居室の天井にマッチする。

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