「JECA FAIR2012(第60回電設工業展)」(主催=日本電設工業協会)が、5月30日から6月1日までの3日間、インテックス大阪(3・4・5号館)で開催されるが、このほど出展者数がほぼ固まった。
同展はこれまで、電気設備機器・資材・工具などと、その流通・施工に関する日本最大級の総合展示会として、電設工業展の名称で開催されてきたが、今回で60回目を迎えることから、名称を「JECA
FAIR」(Electrical Construction Equipment and Materials Fair)に変更し、電気設備業界のあらゆる情報を発信していく。
今回のテーマは「スマート技術で社会貢献~未来都市づくりへのチャレンジ~」。出展申込者数は、大阪開催では過去2番目となる181社(うち新規出展24社、海外企業8社)、小間数も同2番目の516小間(3月12日現在)となっている。
併催企画では、特別講演会が2日間行われ、30日が元読売テレビ解説委員長で大阪綜合研究所長の辛坊治郎氏が「報道から見た日本」、1日が東京工業大学の柏木孝夫教授が「エネルギー革命
3・11後の新たな世界へ」をテーマに予定されている。恒例の「第51回製品コンクール」、出展者プレゼンテーションセミナーも開かれるほか、主催者コーナーでは、製品コンクール受賞製品のパネルコーナー、JECA FAIR歴史コーナー、テーマプラザ、新エネ・省エネ紹介コーナーなどが企画されている。