azbilグループの金門製作所(東京都豊島区北大塚1―14―3、下田貫一郎社長)は、工事子会社の北海道金門工事(札幌市、塩地勝由社長)、東北金門工事(郡山市、青柳敏夫社長)、金門環境設備(川崎市、海老原洋社長)の3社を4月1日で経営統合し、新たに「アズビル金門エンジニアリング」を設立する。
3社はこれまでそれぞれの担当地域において、ガスメーター、水道メーターの検満交換工事などを行ってきた。
統合により、これまで3社が個別に培ってきた事業ノウハウの他地域への新規展開や、業務の集約による効率化と人的リソースの有効活用、金門製作所との間での事業連携のさらなる強化などが図れる。
2014年には売上高32億円を目指す。
なお、国内のazbilグループ各社は、ブランドの統合ならびに強化のため、4月1日から社名を「アズビル(azbil)」を冠するものにすべて変更することになっている。
【アズビル金門エンジニアリングの概要】
▽本社事務所=川崎市高津区久本3―5―7▽社長=江口榮治(えぐち・えいじ)氏▽資本金=1億円▽社員数=100人。