オリエンタルモーター(東京都台東区東上野4―8―1、TEL0120―925―410、倉石芳雄社長)は、大風量・高静圧のACプロペラファンMRSシリーズに、回転低下アラーム付き有接点タイプ=写真=を追加発売した。販売価格は1万4900円から。電源、インバータ、自然エネルギー関連を中心に月間1万台の販売を計画。
新発売の回転低下アラーム付き有接点タイプは取付角寸法160ミリ、180ミリ、200ミリの3種類。
回転低下アラームは、ファンの回転速度が低下するとアラームを出力し、ファンが完全に停止する前に信号を出力する仕組み。装置に異常をきたす前に、アラームによりメンテナンス対応が可能になり、未然に防げる。
また、利便性に配慮しており、装置の信頼性が一段と向上する。
主な特徴は(1)アラーム線が断線した場合でもアラームが出力される有接点タイプ正常回転時/接点ONの方式のため安心して使用できる(2)アラーム回路を直列に接続でき、ファンを複数台接続してもアラーム回路は1系統で済むなど。