日本開閉器工業千代田NKK上期特約代理店会議17社から60人参加

日本開閉器工業(大橋智成社長)は「千代田NKK2012年度上期特約代理店会議」=写真=を、東京ガーデンパレスで17日開催、17社から社長、幹部社員60人が参加した。

東京・神田地区の総代理店である千代田電子機器(三宅敬二社長)主催の会議では冒頭、千代田NKK会会長である中央無線電機藤木正則社長が、「外部要因を景気の原因に挙げるのは理解するのには楽であるが、厳しい中でも工夫して業績を挙げている会社もある。この状況の中で何ができるかに尽きる。NKKさんはリーディングカンパニーとして千代田電子さんともどもがんばって、全体を盛り上げていきたい」とあいさつした。

続いて大橋社長があいさつに立ち、「昨年の大震災発生により、代理店会も2年ぶりの開催となる。大きな変革の中で、自分達の道をきっちり開いた会社が生き残れる。そのためにも商社、メーカーそれぞれの役割を果たしていくことが重要だと思う」と述べた。

その後三宅社長から、「VISTACSセール」のA目標達成のエクセル、三誠、B目標達成のクラウン無線、東亜無線電機の各社に感謝状と記念品が手渡された。また、今期の方針として(1)安定成長3分野に向けた拡販強化(2)タッチパネル販売の推進の2つが示され、販売目標額が提示された。

さらに、大橋社長からは「12年度上期NKK基本方針」が発表された。販売強化では(1)グローバルディストリビューター(2)特注品(3)タッチパネル(4)ISシリーズ(5)特定市場(医療機器)を重点に置き、中期ビジョンの産業用スイッチ日本一から北米でシェア2桁に乗せてNo.1を実現する。

開発・技術・生産強化では、今年10月1日から新基幹システム「ANSWER」を稼働させ、納期を武器にした展開を強める。

最後に営業担当の大橋宏成取締役から「12年度上期販売方針」の説明が行われ、(1)販売強化製品の拡販(2)シナリオによる活動(3)新規受注の促進(4)即効性のある販売促進などを挙げた。なお、新製品発売計画、展示会出展計画も公表された。

同社では、同様の代理店会として9日に5社9人が出席し九州NKK専任者会を八百治博多ホテルで、10日に7社13人が出席し関西NKK社長・専任者会をメルパルク大阪で、16日に11社17人が出席し東京・芝NKK会特約代理店会議をゆうぽうとで、20日に10社20人が出席し名古屋NKK社長・専任者会をキャッスルプラザで開催した。

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