ロータリーエンコーダの累計生産ネミコン、1000万台達成

ネミコン(東京都港区新橋5―8―11、TEL03―5776―1711、三島通文社長)は、ロータリーエンコーダの累計生産台数1000万台を達成した。同社によると累計1000万台の生産は、世界で初めて。

ロータリーエンコーダの主力工場は白河工場(福島県)で、同社の前身である三成電気が1980年に生産を始めた。一時、ネミックラムダ(当時)の関連企業や、日本電産グループにも所属していたが、09年4月からは米国技術開発企業アバゴ・テクノロジー・グループ傘下となっている。アバゴとネミコンの独自技術を融合した高機能・高信頼性製品の開発と生産を白河工場で継続して行っている。_x

11日に白河工場で、1000万台達成のお祝いと、次の2000万台への祈願に向けた記念式典を関係者を招き開催した。

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