【名古屋】CKDは、軽量・大流量・低消費電力で省エネに貢献する水用小型パイロット式電磁弁「FWDシリーズ」=写真=を発売した。
これは、従来比3分の1の低消費電力4ワットを実現、使用材料を最適化することで軽量化も実現、質量(390グラム、15Aタイプ)、体積(56×38×91ミリ、15Aタイプ)共に、従来比約3分の1になっている。
また、特殊形状ダイアフラムの採用で、小型ながら従来比1・3倍以上のCv値6・0(15Aタイプ)という大流量化を実現している。ジャスフィットバルブで定評のある耐腐食性の高いアクチュエータを採用している。ボディは、黄銅(青銅)とステンレスから選択できる。
使用流体は汚水などを除く水で、作動圧力差範囲は0・02~0・7MPa、最高使用圧力は0・7MPa、耐圧は1・05MPa、流体温度は5~60度C。
接続口径は、8Aから25Aまで5種類を用意。