日本電気制御機器工業会(NECA、山田義仁会長)は、「2012年度業務系委員会成果発表会」=写真=を東京・港区のコンベンションルームAP浜松町で18日開催、51人が参加した。
この発表会は、NECAの業務系委員会が年に1度一堂に会し、1年間の活動成果や調査・研究内容、今年度の活動計画などについて報告を行うもので、今年で13回目を数える。
開催の冒頭、あいさつに立った業務委員会の佐藤正博委員長は「NECA将来ビジョンの2年目にあたる今年から出荷品目を見直した。今年度の出荷見通しは前年度比1・4%増の6200億円としているが、上方修正できるようにしたい。業務系委員会の開催回数も業務委員会の480回をはじめ、200回を超える委員会も増えている。この発表会で委員会相互に情報を共有し、委員会の連携強化を進めていきたい」と述べた。
発表は、業務、PLC・FAシステム、スイッチ、センサ、リレーの各委員会と、市場調査研究会の順に各30分~50分間行い、質疑・応答の時間も設けられた。
なお、NECAでは6月22日に技術系委員会の初めての成果発表会開催も予定している。