三菱電機は、グラフィックオペレーションターミナル「GOT1000シリーズ」として、大型の15型から小型の3・7型まで幅広くラインアップし、シェア拡大している。また、海外需要に対応して中国での生産を開始するとともに、新興国ニーズに対応したシリーズの投入も行っている。
現在の機種は、15型TFTフルカラータイプ(6万5536色)から超小型の3・7型STNモノクロ(白/黒)液晶タイプまで、機能、サイズ、用途に応じて5モデル(GT16、GT15、GT14、GT11、GT10)をそろえている。このうち、新製品の5・7型サイズのGT14は、EthernetとSDカード、USB(ホスト/デバイス)の各インタフェースを搭載したことで、最大100メートルの遠隔操作とデータの保存・転送および、周辺機器との接続などが容易に実現できる。
同社では、GOTシリーズをさらに快適に使える作画ソフトGT Works3も機能強化を図っている。表示器の画面作成が操作する人の感覚により近い工夫を凝らしており、表示画面のリニューアル時などでも効率がアップする。
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