オートメーション専門の本紙情報の無料メール配信サービスを開始します。技術者の方々は、紙とインターネットから情報を複眼的に捉え思考することが可能になります。スポーツに限らず、情報収集力を備えなおかつ活用して目配り気配りできる人材が技術の世界でも活躍している。
個々人の優れた能力と互助の発露のバランスをとるサッカーなどと同様に、技術者は全員がプレー(商品開発)のエースになれる立場にある。その資格条件の一つが複眼による思考力である。専門紙や雑誌、Webの情報を読み、エンドユーザーや他の技術者とのコミュニケーションを図り、実物観察で広く深く養える。
案外、新聞情報とWeb情報の二者択一で済ませてしまうことがある。Webはテーマに関する情報量の獲得には有効であるが、他方の新聞や雑誌は技術の濃淡さと周辺を含めた情報、第三者の目を通した記事から内容の良し悪しを読み取れる。無意識に情報を吸収し記憶から引き出して開発に転用できる。
もちろん、新聞もWebも“情報の藏"という役割は共通している。求めたい情報の深耕と広域性で入手先を選り分けすると、両方を一層有効活用できる。と、ここまで書いてPRと気付いた。本紙とWebとどちらが2杯目のコーヒータイムに読まれるのか分からないが、ご愛読を。そしてご意見を。