東芝産業機器システムは、六合フェアに、次世代高効率電動機(E3クラス)や世界高効率電動機(北米・中国・オーストラリア・韓国向けなど)、永久磁石電動機、およびドライバー(IE4クラス)など同社が誇る各種高効率電動機をはじめ、用途別に各種完備した産業用インバータシリーズを中心に展示する。
このうち、汎用インバータ「TOSVERTシリーズ」は、多機能タイプから専用タイプまで完備し、中でもこのほど新発売した多機能・小型インバータ「VF―S15シリーズ」は、同社のVF―S11の後継機種で、PM(永久磁石)モータを標準で駆動できる。
パラメータ設定は、大きな回転式設定ダイヤルボタンを採用した操作ダイヤルを回して各パラメータを選び、中央部を押して決定するだけの簡単な操作で完了する。また、「EASYキー」を全機種に採用しており、少ない操作で使用頻度の高いパラメータの設定が可能。
また、設計期待寿命10年と長期使用に対応し、RoHS指令や国土交通省仕様対応のノイズフィルタ内蔵などのエコ設計に加え、安全規格に対応したSTO機能で出力の遮断もできる。
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