マーストーケンソリューション(MTS、東京都新宿区新宿1―8―5、TEL03―3352―8560、村上浩社長)は7月1日、X線事業を子会社東研X線検査(小平学社長)に集約した。X線検査顕微装置の開発・製造販売から検査サービスまでの一貫体制によりX線事業の拡大を図る。東研X線検査は同日付けで「マース東研X線検査」に社名変更した。
MTSは今年2月1日に、RFID関連のマーステクノサイエンスがバーコードリーダやX線検査装置の東研を吸収合併し発足した。
合併後、MTSは、自動認識技術総合メーカーとしてRFID、バーコードリーダ事業の相乗効果を促進しトレーサビリティ分野での発展拡大を目指している。
そのため、MTS本体が引き継いだX線検査装置の開発・製造販売部門を、子会社でX線検査受託サービスの東研X線検査に移管しX線事業を一本化したもの。
【マース東研X線検査概要】▽住所=東京都調布市多摩川2―27―7、TEL042―484―6155▽資本金=4000万円▽社長=小平学。