「機能安全シンポジウム」開くテュフズード

テュフズードジャパン(東京都新宿区西新宿4―33―4、TEL03―3372―4821、アンドレアス・シュタンゲ社長)は、「機能安全シンポジウム」を京王プラザホテル東京で5日開催した=写真。自動車・鉄道・制御システム分野における機能安全についての取り組みなどを解説したが、制御システムでは三菱重工の森本賢一氏が自らの開発経験から「コストと操作性、運用の容易さなどのバランスが取れた製品開発が大切で、リアリティのある設計構想と評価・検証が機能安全では重要である」と強調した。

また、テュフズードジャパンの浅井由尚氏は、日本の過去10年間の産業別安全への取り組み推移を分析し「これからは日本発の統合型規格を作れば、グローバルでおもしろい展開になる」と述べた。

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