日本配電制御システム工業会(JSIA)東京支部主催の「第58回配電盤野球大会」の決勝戦が14日、大井スポーツの森野球場で行われ、A級では大崎電気システムズが栃木屋を大差で破り3年振り14度目の優勝を、B級はカナデンが最終7回に永楽電気を逆転し優勝した。
なお、最優秀選手に大崎電気システムズの藤井一禎監督兼選手が選ばれた。
配電盤野球大会は22チームが参加し6月2日に開幕、1カ月間にわたって熱戦を繰り広げた。
14日は天候に恵まれ、30℃を超す暑さの中、B級、A級の決勝戦が行われた。B級は永楽電気が初回、2回にそれぞれ2点をあげてリードしていたが、最終回カナデンがレフトオーバーの本塁打などで5点を取り逆転、7対4で勝った。
A級は大崎電気システムズ対栃木屋。中盤まで息詰まる投手戦となったが、5回に均衡が破れた。大崎電気システムズが走者一掃の3塁打などで一挙6点をあげ、6回にも5点を追加し12対1の大差で快勝した。