コグネックス(東京都文京区本駒込2―28―8、TEL03―5977―5409、島清史社長)は、画像処理システム「In―Sight7000」と「In―Sight
EZ―700」に、「オートフォーカス機能」と「専用照明」「レンズ」を標準で本体にビルトインしたモデル=写真=を追加発売した。オートフォーカス機能は、製造装置への組み込み時でのカメラ位置調整など面倒で難しい作業が省け、最適な撮影状態を生み出せる。また、高さやスペースの関係で手の届かない位置にカメラを設置することも可能になる。
しかも、アプリケーションのカメラ設置、光学視野要件に対応して5つのレンズオプション(6、8、12、16、25ミリ)を利用できる。
さらに、照明も内蔵の5つの照明オプション(赤、緑、青、白、赤外)が利用可能なため、レンズの組み付け、配線の手間などが省ける。
本体は、IP67の優れた防塵・防滴のコンパクトな筐体で、最大130万画素/毎秒102回の撮像、最大1・5倍の処理速度向上(同社従来品比)などが図れる。