危険場所でも使える三菱が防爆形表示器

三菱電機は、プログラマブル表示器「グラフィックオペレーションターミナル(GOT)1000シリーズ」の新製品として、爆発性ガス・水蒸気のある危険場所でも使用可能な「防爆形GOT」の販売を開始した。価格はオープンで、年間300台の販売を計画している。

新製品は、石油・化学・薬品などの製造現場において爆発性ガスが存在するゾーン1・ゾーン2に設置可能で、産業安全技術協会(TIIS)の防爆型式検定に合格している。

表示画面は、12・1型、SVGA(800×600ドット)、6万5536色フルカラー液晶パネルの採用で高解像度、高精細を実現し、保護構造もIP65に対応した防塵・防水性能となっている。

また、通信インターフェースもEthernet、RS422/485、USBホスト/デバイス、CFカードなどを標準搭載して、周辺機器との接続性・操作性の向上を図っている。

さらに、GOT1000シリーズ用作画ソフトウェア「GT
Works3
Ver1」の使用で、タッチパネルの画面設計も容易で、しかも従来の非防爆箇所用に作成した画面データが流用でき、作画工数の削減にも繋がる。

そのほか、ユーザーメモリ容量は15MBと豊富なデータを保存可能となっている。

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