中央電子は、ネットワーク社会を支えるデータセンター向けサーバーラックや水冷式ラックをはじめ、幅広い産業分野向けラック・システム、ケース、医療用機器搭載カートなどでニーズに対応している。
このうち「DCFラック600/700」は、データセンター向けサーバーラックとして、強度とデザイン性を重視した独自のスチールフレーム構造となっている。フロントドアはR曲線設計で、デザイン性・ケーブルスペース・高開口を実現するとともに、脱着も特殊ピンの採用により、工具レスでドアを上部に持ち上げるだけのため、現地での扉の反転作業も容易。しかも、ハニカム(6角形)パンチング加工により、開口率75%を確保している。
また、マウントフレームも、位置だし機能で3カ所のビスを緩めるだけで移動ができ、U表示付きで機器の取り付けもスムーズに行える。データセンターの熱負荷対策用にモジュール式の「CoolLoop」も販売しているほか、コンテナ型サーバールーム「CoolBlock」の拡販にも取り組んでいる。
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