北陽電機は、国際物流総合展2012において、「センシング技術でマテハンに貢献」をテーマに、新製品をはじめ幅広い搬送システムに対応可能な製品を多数出展する。
「セーフティーレーザスキャナUAM―02LP―T301」は、安全カテゴリ3に対応、世界最小のコンパクトボディを実現し、低床タイプのAGVに最適である。
AGVの接近警報用途以外にも、機能安全用として「存在検知・侵入検知用」に使用できるよう、防護エリアの一部を無効化できるミューティング機能も搭載している。
さらに、出力は防護エリアを1点、警報エリアを2点装備し、16パターンの任意のエリア設定が可能で、パソコンからの専用アプリで簡単にエリア設定できる。
また、光データ伝送装置の新製品では、これまでの10Mbpsから、100Mbpsの高速通信で移動する移動体でも安定通信を実現した「EWF―0E/1E」(近日発売)を出展し、各種ネットワーク対応へのさらなる展開を目指している。
そのほか、クレーン接近警報センサ、無線リモコンなどを出展する。
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