磁気センサ・磁気応用の大手メーカーであるマコメ研究所は、独自の磁気検出素子「可飽和コイル」により悪環境下でもメンテナンスフリーを実現し好評の磁気近接センサ、リニア変位センサ、リニアスケール、無人搬送車用(AGV)センサなどを製造販売している。
同社は技術開発力に定評があり、AGV用センサでは世界最小最軽量の8ビットガイドセンサ「GS―408」を開発し注目されている。
この8ビットパラレル出力のガイドセンサGS―408は磁気誘導型のAGV用で、ガイドテープや動作距離、電気的仕様など従来品と同様の高性能を保持しながら、外形寸法を幅80×高さ30×奥行き11・5ミリ、重さをケーブル・コネクタ部含め約35グラムと超小型軽量化に成功した。
床面に敷設された磁気テープから発生した磁界を検出し、8ビットパラレルに出力してAGVを安全・正確に誘導する。
また、同社全製品の特徴であるノイズに強く長寿命、メンテナンスフリーを継承している。CEマーキング適合品。電源電圧10・8~30VDC、動作距離5~50ミリ。
(http://www.macome.co.jp)