【名古屋】CKD、THK、パナソニックグループは、各社の製品、最新技術を共同で紹介する製品展示会「第9回コラボレーション2012」を愛知県春日井市のグリーンパレス春日井で開催し、2日間で約300人の来場者が訪れた。
同展は、各社の取引先のFA商社の仲介などにより定期的に開いているコラボレーション展示会。今回は「安心・環境・BCP」がコンセプトで、技術系の人はもちろん、企業の経営者、総務系の人にも参考になるセミナー、体験コーナーなども用意された。
様々な製品、最先端技術を展示することでシステム提案を行い、来場者に情報を共有してもらう機会を与えている。
CKDは、電磁弁、無線散水システム、リニアスライドシリンダなどを、パナソニックグループは、イメージチェッカ、レーザマーカ、ライトカーテンなどを、THKはコンパクトボールねじなどを展示紹介した。
展示コーナーには、「免震体験車」「超・高速ダメージレス搬送システム」「イオナイザ除電体験」などが設置され、「東日本大震災における生産設備の被害事例とその対策」「建物免震」「施設のエネルギー見える化」などの技術セミナーも開かれた。