ものづくり大賞NAGANO2012 多摩川精機にグランプリ発展性、地域貢献が評価

「ものづくり大賞NAGANO2012」のグランプリに、多摩川精機(長野県飯田市大休1879、TEL0265―21―1800、萩本範文社長)が選ばれた。

同社はハイブリッド車の角度センサーをはじめ多くの分野でシェアナンバーワンの地位にあり、また、宇宙開発や医療機器などの分野に進出している先進性、発展性が高く評価された。

「ものづくり大賞NAGANO2012」は、長野県内の経済団体、長野県などで構成する、ものづくりNAGANO応援懇話会(座長=山浦愛幸長野県経営者協会会長)が県内の技術振興、産業育成、地域発展を図るために設定した表彰制度。

表彰基準は、特筆すべき商品や技術力、経営手法の斬新さ、市場性、優れた生産・管理体制などに加え、地域連携・貢献などを重視して選定する。

今回からは、発展性も評価基準に加えられ、かなり厳しい選考が行われる。

表彰は毎年3社で、うち1社をグランプリとして決定する。そのほか、団体または個人を対象にした特別賞がある。

今年は、多摩川精機のほかに樫山工業(佐久市)、太陽工業(諏訪市)の3社が大賞に選ばれ、最高の栄誉であるグランプリは多摩川精機が受賞した。

特別賞は信州メディカル産業振興会に決定。

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