サトーパーツはヒューズホルダーの新製品として、筐体色を黒から白に一新した「F―720/700/710」の3タイプの販売を開始した。
新製品は、全機種レーザーマーカーによる個体番号を印字しており、トレーサビリティなど製品管理を厳密に行えるようになっている。
また、DINレールへの取り付けも可能(F―720・700)となっており、パネル取り付けとも共用できるほか、連結することで増極にも対応できる。
さらに、ヒューズの溶断表示付きタイプも完備しており、より一層安全・安心な状態で使うことができる。
その他、RoHSにも対応して環境への配慮を行うとともに、UL、c―ULなどの海外規格も取得している。
適合ヒューズ管サイズと使用電圧/定格は次のとおり。
F―720がφ10・31×38・1ミリ、AC100~250V/250V20A、F―700がφ6・4×30ミリ/φ6・35×30ミリ、φ6/35×31・8ミリ、AC100~250V/250V10A、F―710がφ5・2×20ミリ、250V10Aとなっている。
なお、9月からは保護構造IP66適合の防水中継型のヒューズホルダーも販売を開始した。
(http://www.satoparts.co.jp)