アズビルの「ビルオートメーション用データサーバー」が2012年度グッドデザイン賞を受賞した。
受賞理由として、(1)環境対応に真正面から取り組んだサーバーが、多様な空間に対応しやすく、コンパクトでシンプルである(2)高剛性、放熱性、耐震動性を持ちながら、優しくまとめられた形態や抑えられたカラーリング等、サスティナブルな社会における、スマートデザインが高い次元でバランスが取れている、などが評価された。
同製品は、ビルディング・オートメーション・システムsavic―netFX用の高信頼性データサーバーで、最新の省エネルギー管理技術を搭載しながら、コンパクト化と低消費電力化を実現している。オフィスビル、ホテル、複合施設、工場等の様々な建物における空調・照明・電力等のエネルギー消費をパソコンのWebブラウザで容易に監視・管理することができ、快適さと省エネ・省CO〓を実現している。また、各種データや保守作業履歴等を蓄積し、設備の保全や運用改善をサポートできる。
なお、同サーバーは11月23日から東京ビッグサイトで開催される受賞発表展「グッドデザインエキシビション」に展示される。