六合エレメックは、「One Stop Solution」を掲げて、電子機器・電子部品・制御機器などのエレクトロニクス、メカトロニクスを取り扱うほか、ハーネス・板金加工、制御盤組立や基板設計・製造までを幅広く手掛けている。2010年に岡谷鋼機グループの一員となり、事業基盤がより強化され、地域No.1の専門商社としてさらなる飛躍を目指す。
中国の現地法人である上海洛庫高電子を中核に、海外事業の強化に取り組んでおり、輸出入・現地法人取引などの海外取引比率を現在の約10%から、将来は30%にまで引き上げる計画だ。「チャイナプラスワン」を考え、顧客のグローバル戦略に対応し、また部材を安く調達する体制を整え、日系企業のコスト削減の要望に応えていく。中国現地法人の来年度の売り上げは3割程度伸ばす計画。
また、ものづくりに貢献する感性豊かな“グローバル最適調達パートナー"を目指しており、顧客の意見を取り入れながら、部品・部材からユニットまでを提案、付加価値の高い商品を販売している。設計・製造部門を担うグループ企業の六合システム電子工業とは、システム開発で連携、顧客に試作品などを見せながら「このようにしたら、こういう使い方ができる」といった提言も行えるのが強みだ。
新本社ビルは、時代のニーズに合った省エネビルで、3割以上のCO2削減と光熱費削減などで環境負荷を低減、社員が働きやすい安全、快適なオフィスで、周辺環境にマッチした外観により地域にも溶け込んでいる。(http://www.rokugo‐g.co.jp/)