今月14日から3日間、音と映像と通信の最大の専門展示会「InterBEE2012(国際放送機器展)」(主催:電子情報技術産業協会)が幕張メッセで開催される。放送事業者や機器メーカー、関連サービス事業社が一堂に会し最新の技術・機器・装置を公開する。来場者も放送ビジネスを支える最先端情報の収集に国内外から訪れる。産業用操作スイッチメーカーなどもビッグビジネスの獲得へ最新情報を提供する。
HDやデジタル放送の先鞭をつけた日本の放送技術は世界最高水準を維持しており、しかも長期的な視野で研究開発が続けられている。そのため、世界のメディア関係者から日本の技術力が注目されている。
今年48回目を迎える「InterBEE」は、放送と通信の融合進展により、国内外のトップレベルの放送機器、映像機器、音響機器、照明機器、IPVT、モビールTV、クロスメディア、周辺アプリケーションやソリューションが集結する。
また、同展はアジア各地域の放送・メディア関連の展示会や国際会議とパートナーシップを結び、来場誘致を積極的に進めている。出展社にとってはアジアのステークホルダーにアプローチできる国際展示会としての利用価値も高まっている。
同展はメジャースタジオや第一線のクリエータが集い、情報交換や情報発信の場としても定着している。
放送機器・映像機器・音響機器・情報通信機器に使用される電子部品や制御部品・機器メーカーには世界のエンドユーザー、搭載機器メーカーのニーズを掌握できる絶好の機会である。