横河メータ&インスツルメンツ(東京都立川市、金子洋社長)は、マルチアプリケーションテストシステムAQ2200用に、Cバンド、Lバンドの波長帯で自由に波長を選択できる波長可変光源、Grid
TLSモジュールAQ2200―131(1チャネルモデル)、同―132(2チャネルモデル)を発売した。両モデルで今年度100、次年度300モジュールの販売を目標とする。
新製品は、C、Lバンドで一般利用の波長帯でITU―Tによって規格化されているグリッド間隔で波長を選択できる。このため光伝送装置、光増幅器の仕様に合わせて光源を購入する必要がない。
AQ2200は、モジュールを自由に組み合わせて必要なアプリケーションを構築するため、多くの光源が必要な特性評価でも複数の光源モジュールを1台に組み込める。また、2チャネルモデルは省スペース化を実現。
標準と高機能モデルの2種類をラインアップ。スペクトル線幅が0・1MHzの高機能モデルでは、デジタルコヒーレントシステムの評価が可能となった。