Pcベースの新型サーボ解析システム小野測器が来月

小野測器は、PCベース新型サーボ解析システムDS―3000「ESUFEELシリーズ」を12月3日から発売する。システム本体価格は248万5000円、モータ、センサー部品、電池、家電・OA機器などの業種向けに初年度60セットの販売を計画している。

新製品は、DS―3000ソフトウェア“ESUFEEL"上でモードを切り替えるだけで、機械制御特性、騒音振動計測を行うことができる。また、計測対象の制御特性をボード線図やナイキスト線図などPCベースならではの多彩なグラフを同時表示でき、特性の評価が容易に行える。

このほか(1)計測中の時間波形、スペクトルもモニタ可能(2)FRAモード、FFTモードの選択が可能(3)新開発の100kHz入出力ユニットにより高精度を実現―などの特徴を持っている。

解析システム構成は、2CH100kHz帯域入力ユニット、1CH100kHz帯域信号出力ユニット、加算機能オプション、サーボ解析ソフトウェア。

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