米モレックス社の日本法人・日本モレックス(神奈川県大和市、廣川克己社長)は、25Gbpsシリアルチャネル向け光モジュール「zSFP+25Gbps相互接続システム」を発売した。
同システムは、従来の光モジュール規格SFP+と同じ嵌合インターフェイスおよびEMIケージ寸法に対応。このため25Gbpsのアプリケーションだけでなく、10Gbpsイーサネットおよび16Gbpsファイバーチャネルなどとの下位互換性もある。
機種は、zSFP+SMT20極コネクター(170382シリーズ)、zSFP+マルチポートゲージ(111111シリーズ)、zSFP+スタックマルチポートコネクター一体型ケージ(170071シリーズ、171224シリーズ)、LC2芯カスタムケーブルアセンブリー、LCループバックアセンブリー(106052シリーズ)がある。zSFP+20極コネクターとケージアセンブリーは、優れた信号信頼性とEMI保護特性を備え、複数のポートを必要とするアプリケーションでは、シングルケージと1列のマルチポートケージが利用できる。