ピーアンドエフのNEWモデル「多チャンネルLBシリーズリモートIO」は、4チャンネル4―20mAのAi・Aoモジュールで、熱損失を抑えながら信頼性を向上させ、低消費電力化を実現したことで、既存製品に比べて50%小型化した。これにより、キャビネットに占めるアナログIOのスペースを劇的に改善でき、より多くのモジュールを同じバックプレーン上に配置できる。
また、多チャンネル型のリモートIOは、必要に応じて高集積アプリケーションから単一ループまで、単チャンネル型モジュールと組み合わせて使用することも可能。通信ゲートウエイは、アップグレードすることで、NEWモデルのリモートIOにも対応でき、既存のバックプレーンも、NEWモデルのリモートIOをサポートしている。
さらに、各モジュールは、診断用にLEDをチャンネルごとに設けており、簡単に見分けることができる。
ユニバーサルIOモジュールは、フィールド設定が可能な多目的用途用で、アナログおよびデジタルの入出力信号を処理でき、2線式伝送器用電源、ローパワーのソレノイドドライバ、バルブのインターフェイスとして、現場で容易に設定可能。LEDから設定状態を参照できる。TIIS防爆検定未申請。
(http://www.pepperl‐fuchs.Jp)