■日本電機工業会
年賀交歓会をANAインターコンチネンタルホテル東京で7日開催した。
あいさつに立った大坪文雄会長は「電機業界は、日本の持つ強い技術をさらに強くし、新たな付加価値を追求した製品を創出し続けていくこと、国内の雇用を確保し、グローバル市場の中でも勝ち抜いていくよう意欲的に取り組む」と述べた。
■日本電気計測器工業会
年賀交歓会を東京・丸の内のクラブ関東で8日開催した。
あいさつに立った堀場厚会長は「当工業会の2012年度上半期の販売高は約3685億円で、前年同期比3%増加している。このまま行くと、海外生産を含む通期販売高も6年ぶりに1兆円の大台に到達する。電気計測器は巨大産業ではないが、製造業の開発、製造現場において重要な役割を担っている。省エネ、スマートソサエティの実現にもキーの役割を期待されており、長期的には大変明るい産業である」と述べた。
■東京都電機卸商業協同組合と日本電化協会
新年名刺交換会と講演会を全国家電会館で8日開催した。
名刺交換会であいさつに立った東京都電機卸商業協同組合の堀内覚理事長は「円が昔の360円から70円台になっても戦えるのは日本の高品質技術なしでは成し得ないことである。この高品質をお届けするのが、われわれ商社の重要なポジションである。そして製品品質に加え、物流の品質も製販一体でやらないと解決できない。物流の品質を守るべく、協同組合の持つネットワークを結集して、力を発揮できると思う。コンシューマー領域とインフラ設備系領域は最近のスマート系の台頭で連結してきており、日本の新たな新市場として技術力を発揮できる。みなさんの力を結集するためにも協同組合の活動に理解をいただきたい」と述べた。