日本配線資材工業会(JWAA、髙橋信房会長)は25日、東京・中野サンプラザで第5回定期総会と賀詞交歓会を開催。西日本地区部会設立や会員100社に向けて会員増強を推進することなどの事業計画案を承認した。発足5周年を迎え、事業活動を強化する。 髙橋会長は「業界も新分野への進出や新規事業の展開など攻めの姿勢に転じて、景気悪化の閉塞感から脱皮するときである。会員企業が競争力を高める必要がある。73社の会員企業の経営に貢献できる組織としての役割を達成したい」とし、今年度事業計画に取り組む方針を語った。 今年度事業は、西日本地区の部会を設立し、西日本地区の会員の便宜を図ると同時に工業会の活動範囲を広げる。また、会員100社を目指し会員増強活動チームを設立する。配線資材メーカー、商社の唯一の団体として業界の社会的地位を高める。 このほか(1)昨年設立の青年委員会の活動強化(2)会報の充実を図りJWAAを対外的にアピール(3)会員間の情報ツールとしてHPを全面リニューアルする―などである。 このあと賀詞交歓会に移り、130人の参加者が明日に向けて英気を養った。
JWAA定期総会と賀詞交歓会
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