省エネルギーセンターは省エネ性に優れた事例や製品・ビジネスモデルを表彰する2012年度「省エネ大賞」として、省エネ事例部門25件、製品・ビジネス部門21件の計46件を決定した。
省エネ事例部門では、経済産業大臣賞(産業部門)として、オムロン綾部工場の「“環境あんどん"による工場の『診える化』と『最適化』ECO活動」が選ばれた。また、資源エネルギー庁長官賞(節電賞)で三菱電機群馬製作所の「ピーク電力30%削減を達成した全員参加の省エネルギー活動」、省エネルギーセンター会長賞で三菱電機三田製作所の「最先端省エネ工場を目指して」が受賞した。
製品・ビジネスモデル部門では、日立産機システムの「超省エネ変圧器『SuperアモルファスXSH』SOU―CA1」(42機種)が資源エネルギー庁長官賞(業務分野)に選ばれた。
一方、新エネルギー財団主催の「新エネ大賞」に、オムロンの「太陽光発電システム用パワーコンディショナ形KP□Kシリーズ」が経済産業大臣賞に選ばれた。