高機能ながら低価格 産業用コンピュータ「FA1100モデル100」東芝が販売開始

東芝は、産業用コンピュータ「FA1100モデル100」の販売を開始した。

新製品は、産業用コンピュータで長年培ってきた同社のノウハウを結集しながら、低価格を実現したバリューモデルである。

メーンプロセッサには、インテルcore
〓3(3・3GHz)デュアルCoreを搭載するとともに、2chのギガビットイーサネットや、6chのUSB2・0、CPU・チップセット内蔵グラフィック機能(マルチディスプレイ表示可能)などを標準で搭載している。

また、24時間連続稼働を前提とした高信頼・長寿命部品を採用して、ディレーティングを考慮したハードフェア設計と、1ピットのメモリエラーを自動訂正可能な高信頼ECCメモリ(最大4GB)を搭載している。

さらに、ハードフェア内部を監視する本体状態監視機能、ホットスワップ対応ミラーリングディスクなどにも対応(予定)。

本体サイズは、115(W)×310(H)×365(D)ミリと省スペース設計となっており、HDD、冷却ファン、リチウム電池などのメンテナンスは、すべて前面から行えるようになっている。

そのほか、販売開始後3年間の長期製品供給と、製造終了後7年間の長期保守対応など、長期間安心して使えるサポートを確立している。

主な用途は、医療・介護、交通システム、多店舗向け流通システム、各種検査システムなど。

オートメーション新聞は、1976年の発行開始以来、45年超にわたって製造業界で働く人々を応援してきたものづくり業界専門メディアです。工場や製造現場、生産設備におけるFAや自動化、ロボットや制御技術・製品のトピックスを中心に、IoTやスマートファクトリー、製造業DX等に関する情報を発信しています。新聞とPDF電子版は月3回の発行、WEBとTwitterは随時更新しています。

購読料は、法人企業向けは年間3万円(税抜)、個人向けは年間6000円(税抜)。個人プランの場合、月額500円で定期的に業界の情報を手に入れることができます。ぜひご検討ください。

オートメーション新聞/ものづくり.jp Twitterでは、最新ニュースのほか、展示会レポートや日々の取材こぼれ話などをお届けしています
>FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

オートメーション新聞は、45年以上の歴史を持つ製造業・ものづくり業界の専門メディアです。製造業DXやデジタル化、FA・自動化、スマートファクトリーに向けた動きなど、製造業各社と市場の動きをお伝えします。年間購読は、個人向けプラン6600円、法人向けプラン3万3000円

CTR IMG