日本配電制御システム工業会、同東京支部、東京配電盤工業協同組合
3団体合同の新年賀詞交歓会が、東京・浜松町東京會舘に230人が参加して16日、盛大に開催された=写真(2)。
丹羽一郎工業会会長、宇賀神清孝東京支部長、遠藤久介協同組合理事長の紹介、国歌斉唱の後、3団体を代表して丹羽会長が司馬遼太郎氏の著書「坂の上の雲」の一節を紹介しながら「明治人がいなければ今日の日本は存在しなかった。欧米に追い付き追い越せと、ものづくりの心を教えてきた。現在、345社の会員がいるが、ものづくりの心を忘れることなく精進しよう。人材育成、設備更新など政府の支援をお願いしたい」とあいさつした。
続いて、来賓を代表して経済産業省製造産業局産業機械課・伊藤恒之課長補佐があいさつし「当工業会は為替変動に影響されることなく非常に安定した製造業である。6月には骨太方針をまとめるが、設備投資促進、人材育成なども検討している。製造業の復興なくして日本の再生はない」と一層の連携を促した。
このあと恒例の鏡開きが行われ、宇賀神支部長の乾杯の音頭で懇親に移った。