神奈川県下最大の工業技術・製品総合見本市「テクニカルショウヨコハマ2013」(主催=神奈川産業振興センター、横浜市工業会連合会、神奈川県、横浜市)が、6日から3日間、パシフィコ横浜で開かれ、2万9118人が来場した。今年で34回目の開催となった同展には、前回を大きく上回る498社・団体(433小間)が出展した。
「未来につながる新たな技術」をテーマに、「ビジネスソリューション」「生産(加工技術)」「生産(機器・装置・製品)」「環境・エネルギー/福祉」「産学公・企業間ネットワーク」の大きく5つの分野に分かれての展示となったが、中堅・中小企業の展示が目立った。また、首都圏での市場開拓を狙いに、地方自治体が音頭をとった展示も多かった。
さらに、エネルギー問題に対応して、省エネや新エネ関連の展示も多く、新たなビジネスの鼓動を感じた。