横河電機は、米のソテイカ・ビジュアル・メサ社(テキサス州ヒューストン)と提携した。ソテイカ社に44・3%出資するとともに、ソテイカ社のユーティリティ向けEMS(エネルギー・マネジメント・ソリューション)「VisualMESA(ビジュアル・メサ)」の販売契約を行った。
プラントで消費する各種エネルギーの使用量削減と効率向上は製造コストのダウンにつながることから、EMSに対する関心が高まっている。ソテイカ社はEMSで世界屈指の技術力を持ち、石油メジャー各社に高い知名度と実績がある。
今回の提携により、横河はビジュアル・メサを日本および世界に幅広くソリューションサービスを提供していくとともに、ソテイカ社も横河のグローバルネットワークを通じた販路拡大が行え、特にアジア市場での販売強化が図れる。