FAセンサは、工場などのものづくり用途に加え、ものづくり以外の用途にも広がりを見せている。日本電気制御機器工業会(NECA)の2011年度(11年4月~12年3月)の検出用スイッチの出荷統計では1062億円(前期比6・9%減)、12年度は第3四半期までで770億円(同3・1%減)となっている。自動車生産や工作機械関連向けは比較的好調な動きとなっており、食品・医薬・化粧品の3品分野向けも堅調に推移している。用途の広がりでアプリケーションが多様化し、機能も向上していることから使いやすさが年々増している。同時に価格の低下、販売競争の激化なども進んでいる。
自動車、工作機械関連向け好調 “3品分野”向けも堅調
オートメーション新聞は、1976年の発行開始以来、45年超にわたって製造業界で働く人々を応援してきたものづくり業界専門メディアです。工場や製造現場、生産設備におけるFAや自動化、ロボットや制御技術・製品のトピックスを中心に、IoTやスマートファクトリー、製造業DX等に関する情報を発信しています。新聞とPDF電子版は月3回の発行、WEBとTwitterは随時更新しています。
購読料は、法人企業向けは年間3万円(税抜)、個人向けは年間6000円(税抜)。個人プランの場合、月額500円で定期的に業界の情報を手に入れることができます。ぜひご検討ください。
オートメーション新聞/ものづくり.jp Twitterでは、最新ニュースのほか、展示会レポートや日々の取材こぼれ話などをお届けしています
- 次の記事へ2013年2月27日
分岐点