ミマキエンジニアリング(長野県東御市滋野乙2182―3、tel0268―64―2281、小林久之社長)は、住友スリーエム(東京都世田谷区玉川台2―33―1、tel03―3709―8727、三村浩一社長)と共同でUVインクLUS―200と業務用LED方式UV硬化インクジェットプリンタ「UJV500―160」を開発、4月から発売する。
新製品のUJV500―160は、新型UVインクLUS―200を使用することにより、最長で6年のプリント物の屋外耐候性が保証され、しかも、UV硬化後でも最大200%に伸びる柔軟性を備えているため、施工後のメンテナンスが容易でない屋外サインや、曲面施工が必要な車両ラッピングなどに適している。
最高プリントスピードは、同社ソルベント従来機に比べ5倍速度の60平方メートル/時を実現。乾燥時間も不要で、トータルの作業効率を大幅に向上する。
ソフト込み標準価格は1500万円、年間100台の販売を見込んでいる。