コンテック(漆崎栄二郎社長)は、第二世代インテルCoreプロセッサを搭載しハイパフォーマンス・省エネを実現した省スペース組込用PC「EPC―2000シリーズ」を開発、標準モデルとBTOモデルの販売を開始した。新製品EPC―2000シリーズは、これまでの省電力タイプでは難しかった高速演算処理を実現した。半導体製造装置、検査装置、デジタルサイネージ、アミューズメント機器などの組み込みコントローラとして適している。
種類は省スペースのコンパクトタイプEPC―2000P1、RAID対応・機能充実のフルスペックタイプEPC―2010の2タイプ。組み込みやすい省スペース設計ながら、HDMI×1、Displayport×1(EPC―2010)、USB2・0×6、RS―232C×3、GigabitLAN×2(Intel社製チップ)など様々な周辺機器に対応できる拡張インターフェイスを装備。拡張スロット搭載モデルは、PCIExpress/PCIボードを使用した機能拡張が行え、多様な分野に適用できる。