204社が618小間に出展エネ関連電気設備機器を一堂

国内最大の電気設備機器・資材・工具などの関連総合展示会である「JECA
FAIR2013
第61回電設工業展」(主催=日本電設工業協会)が、5月29日から3日間、東京ビッグサイト(西1・2ホール)で開かれるが、このほど出展者数が固まった。
出展者数は204社(618小間)で、これは社数では07年(227社)に次ぐ過去2番目、小間数では過去最高の07年(600小間)を抜いて最大となる。このうち、新規出展が24社、海外から3社となっているが、韓国は韓国パビリオンを予定しており、まとまった会社が参加することになっている。

同展は毎年、東京と大阪の交互で開催している。今回の展示会テーマは「電設技術で築くスマートライフ~未来へつなごう安全・安心~」。東日本大震災発生以降、日本全体でエネルギーへの関心が高まり、あらゆる面で「省エネ・蓄エネ・創エネ」への取り組みが行われている。同展には、こうしたエネルギーに最も関連深い電気設備機器が展示される。

主なものでは、電線・ケーブル・絶縁材料、電線管・ダクト・ラック・レースウェイ・ポール・架線金物・地中線材料や、電力機器・配電機器・キュービクル・制御盤・配分電盤・計器・計測器、配線器具・照明器具・光源、防災システム・自家発電装置・蓄電池設備・火災報知設備・避雷設備、通信機器・多目的情報管理システム・電子制御機器・工具・用具・保護具・ビル管理システムなど。

また、今回で52回目を迎える恒例の製品コンクールも実施が予定されている。

初日の29日には特別講演会として、科学技術振興機構の北澤宏一前理事長による「再生可能エネルギー時代に舵を切った世界」と題して行われる。

そのほか、出展者によるプレゼンテーションセミナー、「お楽しみ抽選(スタンプポイント)」、JECA取り組みパネル、2012製品コンクール参加製品パネルコーナー、電設資材電子カタログコーナー、テーマプラザ、図書販売コーナーなども設けられる。

なお、同展の公式Webサイト「JECA
FAIR2013」(http://jecafair.jp/)では、出展者情報や、出展製品・企業情報プロモーションサービス(希望会社のみ)などを公開している。

同展の入場は登録制(無料)だが、事前登録の受付も行っている。

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