コグネックス(東京都文京区本駒込2―28―8、tel0120―00―5409、井上誠社長)は、9インチタッチパネルを搭載した工業用表示器「VisionView900」の販売を開始した。
新製品は、同社の画像処理システムIn―Sightシリーズ、およびバーコードリーダDataManシリーズのオペレーション用として、これらの検査装置最大9台分の画像を同時に表示し、一括操作することができるのが大きな特徴。
画面は、解像度1024×600のワイドディスプレイ。より高精細な表示で、オペレータへの高い視認性と操作性を提供できる。
また、過酷なFA環境下でも使用できるように、IP65の防塵・防水の保護構造に準拠し、入力作業には専用のペンは不要。
さらに、VisionView900本体だけで、パソコンがなくても、画像処理システムやバーコードリーダへの接続・設定・操作が可能な「プラグ&ゴー」構成で、ディスプレイ上で検査結果を見るだけでなく、タッチパネルで簡単にパラメータ修正やフォーカス調整、ジョブの保存が可能となっている。
また、イーサネットや本体内蔵のUSBポートを使用して簡単に検査画像が保存可能で、即座にトラブルシューティング&工程改善が行える。
そのほか、VisionView
PCソフトウェア、VisionView
CEソフトウェア、VisionView
VGAの異なる3つのプラットフォームであらゆる産業用アプリケーションに対応できる。