イーティーエィコンポーネンツは、サーキットプロテクタの専門メーカーとして70年以上の実績を有する。「Circuit
Protection&Control」をスローガンにして、回路を守り安全に制御することに取り組んでいる。2011年からは、リチウムイオン電池の販売も開始し、太陽光発電などの直流と接続した安全ソリューションを提供している。
直流専用のモーター内蔵サーキットプロテクタ「8345シリーズ」は、リモートコントロールが付いた電磁流体式で、リチウムイオン電池内のBMS(バッテリー管理システム)信号と連動して、バッテリー異常時には主回路の遮断、正常時には接続といった切り替えをBMS主導で行える。しかも、主回路の過電流時は、プロテクタがしきい値で遮断し、外部回路に依存しない遮断監視システムが可能。
外形はリモートコントロール付きながら幅40ミリのスリム形状で、定格容量はDC80V/125A(最大)。
また、流体式のため遮断特性が4通り選べ、極性がないため充放電の2方向電流に対応できる。
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