電気接触機器大手のWashiON共立継器は、太陽光発電設備に最適な端子台、リレーなどを開発、相次いで発売しているが、安全性やエネルギー効率改善に優れていることから好評を得ている。
新製品の「CS1―10A形ソーラーリレー」は、太陽光発電設備の効率を改善するのに最適である。太陽光発電中に動作電流以上の順方向電流が流れる場合、リレーが動作し逆流防止ダイオードをバイパスすることにより、ダイオード通電時の発熱エネルギーロスを低減できる。発電量が低下し釈放電流を下回った場合にリレーが復帰し、釈放電流以下はダイオードで通電される。定格絶縁電圧は600VDC、定格通電電流は10A、最小動作電流3・5A以下、釈放電流1・0A以上。耐久性25万回以上。
HKT形高耐圧端子台は、定格絶縁電圧1000V(DC/AC)で、定格通電電流は30A~1000Aまで幅広いラインアップ。太陽光発電設備に好評である。十分な絶縁距離を確保し、雷インパルス耐電圧12kVに対応。保護キャップは不要である。
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