シュナイダーエレクトリック(東京都港区芝公園2―4―1、tel03―6402―2001、セルジュ・ゴールデンベルグ社長)は、次世代型ラックマウントPDUシリーズ「Switched
Plus」の新製品として、100V対応の「AP8659」の販売を開始した。標準価格は12万120円(税込)。
新製品は、アウトレットごとの電流、電力を本体に備え付けられたLCDで、リアルタイムにモニタリングできる。また、ゼロUタイプでは業界最薄の51ミリで省スペース化を図るとともに、ラック内の他の機器への干渉を避けることができる設計となっている。
さらに、管理者画面で電力量(kWh)を含む各種のデータログをグラフ化することが可能で、「見える化」機能がさらに充実している。
そのほか、温度・湿度センサー(別売)によってリアルタイムで環境の監視が可能、遠隔アウトレットごとのON―OFF操作ができ、IT管理者は、未使用のアウトレット電源を落とし、特定のアウトレットの使用を制限することによって過電流の発生を防ぎ、追加機器のアウトレット使用を管理できる、複数PDUをすぐに電源復帰することが可能などの特徴を持つ。